チラシ等にこのようなQRコードを載せて、受け付けをウェブフォームで行う仕組みを作る手順を簡単に示すと次のようになります。
- ウェブフォームを作る
- ウェブフォームのURLに飛ぶQRコードを作りチラシに載せる
- ウェブフォームで受け付けられた情報を確認する
この仕組みにより、注文・申込・登録などに付きものだった次のような作業を全て省くことができます。
- 電話を受けて内容をメモ
- FAXの受け渡し
- 用紙の郵送での受け渡し
- 上記3つの内容のパソコンへの入力と用紙の管理
具体的な方法は無数にありますが、コストをかけずにこの仕組みを使う最もシンプルな手順は次の通りです。
- グーグルフォームでフォームを作る
- クルクルマネージャーでフォームのURLに飛ぶQRコードを作りチラシに載せる
- グーグルスプレッドシートを使ってフォームで受け付けられた情報を確認する
分からない場合は、以下をご参照ください。
この仕組みを上手く機能させるために重要な点は以下の通りです。
- QRの読み取りとウェブフォームのテストを必ず行ってください。
- クルクルマネージャーでQRコードを作る際に、アクセス解析をオンにして、リダイレクトを選択することで、読み取られた回数を計測できます。
- ウェブフォームを見てもらう工夫が必要です。QRコードからウェブフォームに直接つながるようにしてください。QRコードを使わなくてもウェブフォームにたどり着けるように、短いURLも併せてチラシに載せてください。
- グーグルなどの検索エンジンから自社ウェブサイト・SNSに確実に辿りつく検索ワードをチラシに載せ、検索エンジンから辿り着く先の自社ウェブサイト・SNSの分かりやすい部分にウェブフォームへのリンクを載せてください。
次に、重要な点は以下の通りです。
- チラシと並行して、ウェブサイト・SNSでチラシと同じデザインのクリエイティブ(画像)を使った告知を行い、ウェブフォームに誘導してください。チラシを見てパソコンで検索してウェブフォームに辿りつけるようにしてください。
- チラシに載せる短いURLはグーグルフォームの短縮URLの場合
「https://forms.gle/NB96LmQz7EN2X1td7 」というような入力しにくい文字列になってしまうので、有効な独自ドメインか検索しやすいSNSアカウントが必要になります。 - クルクルマネージャーで分かる読み取り回数に比べてウェブフォームによる受け付け数が少ない場合は、ウェブフォームに問題がある可能性が高いです。
- 「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標なので、公官庁・大企業などいわゆる固い組織の場合「二次元バーコード」や「平面コード」などと表現します。
- クルクルのスマホアプリではアクセス解析ができません。クルクルマネージャーのウェブサイトからQRコードを作ってください。
- グーグルフォームには添付ファイルを送信する機能もありますので、相手の手元にある文書等を送ってらもうこともできます。
AADDLLSSにチラシ等のデザインをご依頼いただいた場合はこのような仕組みを標準的に組み込みます。ご不明点などがございましたらお気軽にご連絡ください。